Riqvero Reference

計算方法

Riqvero計算機の式、単位、丸め、ブローカー固有入力と検証方法を説明します。

1. 固定式とブローカー入力を分ける

リスク率、加重平均、複利など数学的に固定された関係と、contract size、tick value、margin rateなどブローカーが定める値を分離します。

2. 現金リスクを先に計算する

ポジションサイジングは許容損失 = 口座基準額 × リスク率から始め、ストップ距離と1 lotあたり損失から数量を求めます。最大レバレッジは別のmargin制約として確認します。

3. 単位を明確にする

FXのpip、JPYペアのpip、CFDのpoint、金のUSD/oz変動は同一ではありません。口座通貨が異なる場合は換算も必要です。

4. 数量は保守的に丸める

計算値がvolume stepの間にある場合、リスク予算を超えないよう下方向へ合わせる考え方が保守的です。最小lotへ無理に切り上げると元のリスク率を超えることがあります。

5. コストと約定差

spread、commission、swap、slippage、gapは理論値と実損益の差になります。対応ツールでは入力し、未対応の場合はgross値として解釈します。

6. 検算

例を手計算し、MT5 Symbol Specificationと比較し、小さい仮想数量で価格1単位の変化が想定損益と一致するか確認する方法が有効です。

最終確認: 2026-08-31